選手評価

数値化されたベルテール独自の選手評価

「攻撃」・「守備」・「戦術」・「テクニック」「フィジカル」・「メンタル」の5つの項目に関わる評価基準を定め、

ベルテール独自の選手評価を行っています。

サッカーというスポーツは、単純に選手の能力を数値で表現することはできません。ですが、あえて数値による評価をしているのには、理由があります。数値化する事で、個々の現状把握が明確になり、選手が具体的な目標を設定できるようになり、練習に対する取り組みの質の向上を図ることができるからです。また、1ヵ月ごとに全選手の評価を更新、各選手にフィードバックを行います。

 

評価項目

攻撃:ドリブル、キック&コントロール・オフザボールに関わる項目で評価。15項目(150点満点)

守備:オンの守備、オフの守備に関わる項目で評価。15項目(150点満点)

戦術:個人、グループ、チーム戦術に関わる項目で評価。5項目(50点満点)

テクニック:あらゆるボールタッチに関わる項目で評価。5項目(50点満点)

フィジカル:走力、パワー、バランスに関わる項目で評価。5項目(50点満点)

メンタル:試合に対する気持ち、練習への取り組みに関わる項目で評価。5項目(50点満点)

GK:GKに関する攻撃、守備に関わる項目で評価。15項目(150点満点)

※1項目10点満点で全項目で500点満点。

 

 

 

選手評価管理表

目標管理

目標設定シート

まずは夢(ビジョン)を描きます。「どんな自分になりたいか」がなければ目標も決められません。そこから目標を決めていきます。目標は夢への道しるべのようなものです。そのため、抽象的な目標ではなく、具体的で現実可能な目標を立てる事が重要です。短期目標は身近な目標で達成可能なものにすることが大切です。「小さな成功」の積み重ねが選手のモチベーションを上げ、常に向上心を持ち続ける事に繋がります。

実際の目標設定シート
実際の目標設定シート

具体的な目標設定

選手は数値化された自分の評価をもとに現状を見つめなおします。そして具体的な目標設定を行います。ドリブル一つをとっても「仕掛けのドリブル」や「運びのドリブル」、「ボールの置き所」など様々です。その選手が「仕掛けのドリブル」を上達させたいと思えば、仕掛ける際に相手の逆をとるよための重心移動や素早いボールタッチ等を意識していきます。単純「ドリブルがうまくなりたい」だけではなく、どのようなドリブルなのかまで明確にすることが大切です。闇雲に頑張るだけでは成果が出にくく、目的意識をもって練習に臨むことが重要なのです。

上達確認ミーティング

目標に対する取り組みの振り返り

ベルテールでは、個人の成長の確認として、月に一度、「上達確認ミーティング」を行っています。

毎月選手は 「攻撃」・「守備」・「戦術」・「テクニック」・「フィジカル」・「メンタル」の項目の他に「達成率」が示された自分の評価を確認することができます。「先月比」は上記5項目の評価の合計が、一ヶ月でどれだけ伸びたかを示す数値。 

自分の評価、達成率を確認することで、自分の取り組みを振り返り、次に繋げることに役立てます。取り組みに対して、「なぜ出来なかったのか?」、「何が良かったのか?」など選手自ら常に考える習慣を付けさせます。目標に向かって努力しているのか、その道筋は正しいのかを選手に常に考えさせ行動していけば、どんな目標にも近づけます。